木洩れ陽’S ブログ

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『蜩ノ記』 葉室麟著


  

豊後・羽根藩の奥祐筆・檀野庄三郎は、城内で刃傷沙汰に及んだ末、からくも切腹を免れ、家老により向山村に幽閉中の元郡奉行・戸田秋谷の元へ遣わされる。秋谷は七年前、前藩主の側室と不義密通を犯した廉で、家譜編纂と十年後の切腹を命じられていた。庄三郎には編纂補助と監視、七年前の事件の真相探求の命が課される。だが、向山村に入った庄三郎は秋谷の清廉さに触れ、その無実を信じるようになり…。命を区切られた男の気高く凄絶な覚悟を穏やかな山間の風景の中に謳い上げる、感涙の時代小説。


映画化もされたよね。
ちょっと検索してみたら、公開されてからもう2年もたってた。
その時、ちょっと興味をもったんだけど読まずじまいでいた本。
それでもやっぱり心に残っていたんだろうねぇ・・・
読むことになりました。

いや、もう何というか・・・
この話は戸田秋谷が切腹を決められた日まで残り3年間の話。
ぶれなさ、気高さ、村民に対する眼差し・・・
もうゾクゾクすると言うか、最後は涙なしでは読めないってばさ。
惚れた!!
私は惚れたけど、「受容」が出来ない者にとってはそばにいると辛い人だと思う。
その「受容」が出来ない者との対比が、この本の話なんだと思った。
泣きたいと思う方にはお勧めの本ざんす。


ふと気づく。
「ぶれなさ」という意味では『隠蔽捜査』の主人公・竜崎さんも同じ。
竜崎さんは「正義」が軸にあってのぶれなさ。
この本の戸田秋谷は「愛」が軸にあってのぶれなさ。
人間、軸が大切・・・だな。
私の軸はどこ?(´д`;)


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