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『教誨師』 堀川惠子著


教誨師教誨師
(2014/01/31)
堀川 惠子

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一四歳の夏、渡邉普相は広島の爆心地のすぐそばにいた。そこで見たものは、戦争という人間の愚かさが作りだした無用の「死」だった。後年、教誨師となってから見たものは、人間が法律という道具で作りだした罰としての「死」であった。ふたつの死とともに歩んだ僧侶の人生が語りかけること。


襟を正して読んでしまった。
死刑囚と向き合い、死刑執行にも立ち会う教誨師。
死刑囚の知られざる姿や死刑を執行しなくてはいけない刑務官の姿も綴られている。
この本を読んでいたら、簡単に「死刑にすべき!」ということは言えないし、
でも最近の「死刑になりたくて、殺すのは誰でも良かった」という大馬鹿な奴らを、心の底から憎みたくなった。

この本で語ってくれた教誨師・渡邉普相さんは浄土真宗の僧侶。
浄土真宗は「善人なおもて往生をす、いはんや悪人をや」の教え。
法の世界で「善意」とは知らないこと、「悪意」とは知っていることを意味するそうだ。
なので「自らの罪業に気づかぬ人は善人。己の罪深さを知りながら懸命に生きるのが悪人」。
だから「善人正機す。いはんや悪人をや」は法の世界でも通じる言葉だと最後の解説に書かれていた。

いろいろと考えさせられる本・・・・

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