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『父という病』 岡田尊司著

父という病 (一般書)父という病 (一般書)
(2014/03/20)
岡田 尊司

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父親なんて、いらない―。偉大過ぎる父親の重圧、母親を苦しめる父親への憎しみ、ファザコンの娘、父親嫌いの息子、不在の父親を求め続ける子…。あなたの人生を知らずしらず支配する「父という病」の呪縛を解け!話題騒然のベストセラー『母という病』に続く、もう一つの真実。長年、親子関係を見つめてきた精神科医が贈る、覚醒と救済の書!


なかったよねえ・・
父親を観点にした本。
序文で「父親は必要なのか?」という問いかけがあり、

父親が母子と生活を共にし、子育てに父親が関わる種は、哺乳類全体の3%程度。しかも、その役割の大部分は直接的に世話をするというよりも、母子を外敵から守るなどの補助的なものだ。しかも大部分の種では、母親が発情期を迎えるたびにパートナーが替わる。その時点で、前のパートナーとの間にできた子どもは、通常追い払われることになる。

ということを聞いちゃうと、あ~人間って特別なのねぇ・・とか思ってしまう。
家父長制にガッチリ支配されてきた時代には、父親の存在ってへたすりゃ母親より大きかっただろうが、今現在、父親の存在ってかなり薄くなっている。
母子家庭が増えていることや、我が家のように単身赴任にてほぼ家にいないとか、朝から晩まで仕事してて親子が顔を合わせる時間がないっていう家庭も増えたと思う。
それに加えて母親が社会的進出を果たし、力をつけてきて、父親をないがしろにしているパターンとか・・・
そんな現代において「父親は必要か?」という問い。
う~ん。。。と唸ってしまう。

結論においてはやっぱり「必要」なわけです。
子どもが母親から分離するために、社会に押し出すために、父親の存在は必要だと述べられてます。
でもって、一人の親が母親役と父親役をやりこなすこともできるとも書かれている。
現代において父親不在であるがために母親から分離できずに「母という病」に罹ってしまうこともあったり、それ以前に母親が不安定なため、父親が必要とされる時期(母親から分離するべき時期や社会的に押し出してもらう時期)以前に「母という病」に罹ってしまうケースも多い。
が・・・
暗澹たる気持ちになるのは、現代の親自身が「母という病」「父という病」に罹っていて、そのためにその子どもたちも「母という病」「父という病」に罹ってしまうという現実。
「親の因果が子に報い」と言ったら例えは悪いが、日本の高度成長期あたりから、何か流れがおかしくなってきていたんではないかと思う。
この負の連鎖、どこかで切ることは出来んのか!?

なんてことを思った本でした。

最後に『母という病』と『父という病』はセットで読むべき本だと思う。

*Comment

父の存在

やっぱりいるのが自然の摂理にかなってるのだと思う。
どんな親でもいないよりいる方がいい。
暴力とか最近のいろんな問題はまた別の問題として、ね。
んでも家の中で母より父が目立ってたら
それ、結構むさ苦しいかも^^;
ちなみにこっちでは父のことは「外の主人」母は「内の主人」と言う。
  • posted by よな
  • URL
  • 2014.05.09 11:22

>よなちゃん
人間としては自然の摂理にかなっているんだろうね。
ただ「どんな親でもいないよりいる方がいい」に関しては何とも言えんわ・・・(´д`;)
健全な親が増えて欲しいんだがね。
負の連鎖はネズミ算式に増えていく・・・orz
  • posted by 木洩れ陽
  • URL
  • 2014.05.10 22:09

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